インポートにおけるデータ重複の回避方法
- ehime-db
- 2018年3月13日
- 読了時間: 1分
方法を2つ
A)選択クエリを使用する
「重複分のデータを表示させないだけ」(=削除はしない)場合は、そのテーブルをもとにしたクエリで、「固有の値」プロパティを「はい」に設定すればOKです。
但し、テーブルのデータが
(ID,テキスト)=(1,aaa),(2,bbb),(3,bbb),(4,ccc)・・・
の場合、クエリに表示させるフィールドを「テキスト」のみにすれば、
(テキスト)=(aaa),(bbb),(ccc)・・
となってくれますが、IDも含めてしまうと、重複分がそのまま表示されます(=テーブルのデータと変わらない)。
B)削除クエリで削除後に、追加クエリで再追加する
※こちらは、テーブルのデータを変更するやり方です※
1)重複クエリを、メニューの「クエリ(Q)」→「テーブル作成(K)」をクリックして、テーブル作成クエリにする
(作成テーブル名を、仮に「重複分」とします)
2)テーブル作成クエリを実行して、「重複分」テーブルを作成
3)元のテーブルの重複データを全て削除
(=No.1の方の回答で行ったこと)
4)「重複分」テーブルのレコードを、元のテーブルに追加する追加クエリを作成
5)追加クエリを実行
この操作を実行すると、元のテーブルのデータは下のように変わっていきます:
(ID,テキスト)=(1,aaa),(2,bbb),(3,bbb),(4,ccc)
↓
(ID,テキスト)=(1,aaa),(4,ccc)
↓
(ID,テキスト)=(1,aaa),(4,ccc),(5,bbb)
なお、「ID」にオートナンバー型が設定されている場合を想定しています。
もし元のテーブルに「ID」がないなら、データの変遷は
(テキスト)=(aaa),(bbb),(bbb),(ccc)
↓
(テキスト)=(aaa),(ccc)
↓
(テキスト)=(aaa),(bbb),(ccc)
となります。
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